004:第5回百合文芸コンテストで「コミック百合姫賞」を受賞しました

 

タイトルの通りです。
望外の喜びと言うほかありません。

 

一次選考を通った時点で手が震えており、その後ずっとソワソワしていて、受賞の連絡をいただいたときは気が動転しました。
そこからしばらく「夢かもしれない」と思っており、実は今もまだ疑っています。本当に現実ですか?

 

さておき何かしらを書こうと思います。
というわけで、以下、作業記録と所感です。

 

作業期間は2023/02/12から2023/02/25までの14日間でした。
アイディア出しを2023/02/12に行ない、そのまま執筆に入っています。
期間中、1日は完全に作業を休んだので、実際の作業期間は13日間です。
2万8000字ぐらいの話なので、1日平均2200字程度の作業量でした。もちろん日によって変動しますが、MIN 1000字〜MAX 5000字くらいの作業だった気がします。

 

執筆作業中はずっと柊マグネタイトさんの「或世界消失」を聴いていました。

書き始めた当初は、滅亡していく世界で肩を寄せ合う二人でラストシーンを想像していたのですが、曲の中にある「波の音の夢を見よう」が印象的だったのと、ティグリスのイメージが「凪」だったので、本物の海に行ってほしいな〜と思い、現在のラストシーンになりました。
結果、ラストを変えてよかったな〜と思っています。

 

受賞の連絡をいただいた後、どういう心持ちでいればいいのかわからず、毎日のように坂崎かおるさんのnoteとねぎしそさんのブログ、選考会レポートを読んでました。

 

受賞連絡〜発表までは結構……ほんとに結構苦しくて……誰にも言えない秘密って嬉しいことでも負荷になるんだな〜と思いました。
でももっと嬉しいことになりたいので、この負荷にも慣れて行きたいですね。

 

というわけで、読んでくださった方々、審査員の皆さん、ありがとうございました。
さらに精進していきたいと思います。